マンションの資産価値はエントランスで決まる!?

2020年09月18日

マンションの資産価値はエントランスで決まる!?

マンションの顔とも言える「エントランス」。
マンション改修を行うならエントランスもきれいに、魅力的に創り変えてみてはいかがでしょうか?

マンションのエントランスを改修するべき理由や、住民の方や来訪者の方にとって魅力的に映るエントランスの特徴についてご説明します。

エントランスにこだわるべき理由

マンションに入る際には必ずエントランスを通ることになります。
何事もそうなのですが、一番はじめに見たものの第一印象が、全体のイメージを大きく左右します。

たとえば、エントランスが荘厳で立派なものであれば、きっと部屋も高級感があってデザインにもこだわっているんだろうなという想像が掻き立てられます。逆にエントランスがみすぼらしいと、部屋も汚そうと思わせてしまいかねません

このようにエントランスはマンションの印象を大きく左右するため、物件の資産価値にも影響を及ぼします。エントランスで悪い印象を与えてしまうと、入居者が離れてしまい、空室率が高くなってしまうという事態にもなりかねません

魅力的なエントランスを構築・維持することが、資産価値を高めるためには非常に重要なのです

エントランスの役割

マンションのエントランスには「住民の安全を確保する」「快適性をアップする」という2つの役割があります。

安全面での役割

エントランスにオートロック式の自動扉や防犯カメラを設置することで不審者の侵入を防ぎ、マンションの安全を確保することができます。住民の生命や財産を守るのはもちろん、安心感にもつながります

気温調節機能としての役割

入り口の二重扉の間の空間「風除室」は、マンション内に風の吹き込みやゴミが侵入するのを防ぎ、エントランス内の気温を快適に保ってくれる役割があります

【4つのポイントから見る】魅力的なエントランス

資産価値をアップさせる魅力的なエントランスとはどのようなものなのでしょうか?具体的なポイントを4つご紹介します。

高いデザイン性

エントランスはマンション全体の印象を左右します。流行を先取りした、上質感があふれる、デザイン性に優れたエントランスがあるマンションは、きっと部屋もきれいで快適だと思うはずです。

エントランスがきれいなマンションは人気が高く、入居者も集まりやすいので、資産価値が落ちにくいのです。たとえ、マンション自体の築年数が古くても、エントランスがきれいだと人々の印象も良くなりますので、イメージチェンジには最適です

風除室の存在

風除室には冬は締め切って暖かくし、夏は開放して涼しくするという温度調節機能があります。一年中マンション内が快適な気温に保たれますので、入居者の方が住みやすくなります。ゴミや落ち葉、虫などの侵入も防ぐことができるので、エントランス内や廊下をきれいに保つ効果も期待できます

さらに内側の扉にオートロックをつければ防犯性能もアップしますので、よりマンションの付加価値を上げることにつながります。

徹底したメンテナンス

エントランスの床や壁、その他設備は年月が経つと劣化し、見た目も汚くなってしまいます。定期的にエントランスを改修したりメンテナンスをしたりすることで、耐久性をアップさせるとともに清潔感を保つことが可能です

定期的に手入れをすることで住民の方の満足度もアップし、入居希望者や不動産会社の社員など第三者にも「しっかりメンテンナンスをしているんだな」という印象を与えることで、価値のアップにもつながります。

2層吹き抜け

エントランスが2層吹き抜けになっていると高級ホテルのような印象になります。「高級感を演出したい」「ワンランク上のマンションに見えるようにしたい」ということであれば、思い切って吹き抜けを設けてみるのも良いかもしれません

資産価値を上げるならエントランス改修

マンションの資産価値をアップさせる方法はさまざまありますが、エントランスの改修も有効な手段のひとつです。「エントランスはマンションの顔」。エントランスのデザインや機能性はマンション全体のイメージを左右する重要な要素です。

エントランスさえ魅力的であれば、築年数が古くても良いマンションに見せることができ、資産価値がアップする可能性もあります。マンション全体をつくり変える必要がないので、改修も比較的容易です

人々の目を惹きつけるマンションにするためには魅力的なエントランスの存在が必要不可欠。もし、以上でご紹介した4つのポイントに該当しない点が多い場合は、改修も検討してみましょう。